第3章: データのインポート¶
第2章 — プロトコル・被験者・スタディからの続きです。
プロトコルと少なくとも1人の被験者を作成できたら、次はいよいよ実際の記録を取り込む番です。
対応フォーマット¶
Brainstormは、変換なしに幅広いMEG・EEGファイル形式を直接読み込むことができます。
- MEG: CTF(
.ds)、Elekta/MEGIN/Neuromag(.fif)、KIT/Yokogawa、4D/BTiなど。 - EEG: European Data Format(
.edf/.edf+)、BrainVision、EEGLAB(.set)、Biosemi(.bdf)、汎用ASCII/CSVなど。
これらは、MNE-Pythonのトラックのデータの読み込みと確認の章で見たものと同じ種類のファイルです。中身の記録は同じで、それを読み込むツールが違うだけです。
インポートの手順¶
- データベースエクスプローラで対象の被験者を右クリックし、Review raw fileを選択します。
- ファイルブラウザで記録を指定し、リストから形式を選びます(通常は拡張子からBrainstormが自動判定します)。
- Brainstormはこの記録のための新しいスタディを作成し、ツリーに「生データファイルへのリンク」を追加します。ダブルクリックすると、連続信号がビューアに開きます。MNE-Pythonの
raw.plot()が記録を表示するのとちょうど同じです。
EEGの場合は特に、センサーを頭部に位置合わせするよう求められます。3Dで計測したセンサー位置を記録している場合はそれを読み込み、そうでない場合は自分の電極配置に対応するデフォルトのキャップレイアウトを選びます。これはMNE-Pythonの10-20法のモンタージュと同じ考え方です。
この後に見えるもの¶
被験者のツリーの枝に、リンクされた記録を含むスタディフォルダが現れます。ここから行うこと — フィルタリング、エポック化、平均化、ソース推定 — はすべて、このスタディの中にさらにファイルを追加していきます。つまりスタディは、この1回の記録セッションに対して行ったすべての処理の記録になっていきます。
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